昨年の11月、海外の大手暗号資産(仮想通貨)取引所であるバイナンス(Binance)は、日本への参入のため、日本からの新規ユーザー登録を停止しました。
2023年2月現在、既存のユーザーはまだバイナンスを利用できていますが、今後国内でバイナンス・ジャパンとして本格的にサービスが開始されれば、今現在利用できているワールドワイド版のBinanceは日本版への移行に伴い利用できなくなることが予想されます。
日本の暗号資産に対する規制や審査は厳しいため、もしかしたら今まで保有していた銘柄の取り扱いが日本版ではない可能性があります。
今回はそんなバイナンスユーザーのために、バイナンスの代わり・代替えとなる海外取引所について紹介していきます。
GMOコインでは、手数料無料で送金することが可能なので、海外で取引するユーザーにはおすすめの取引所です。
コストをできるだけ抑えたいユーザーは、この機会にぜひGMOコインで口座開設をし送金用として活用しましょう。
Bybit
まず日本人が利用する上で日本語でのサポートは必要不可欠です。
Bybitはその点でいうと、日本語でのサポートが十分なので、日本人が利用する上で言語について不便を感じることはありません。
また、取り扱い銘柄も200種類以上と豊富です。
現物取引の手数料は一律0.1%。
デリバティブ・USDC無期限は、メイカー0.01%、テイカー0.06%。
条件を満たしVIPに申し込むことで、より低い手数料で取引することが可能です。
詳しい条件、その他の特典は以下↓より確認することができます。
https://www.bybit.com/ja-JP/vip-program/
Bybitは、メールアドレスまたは電話番号のみで登録可能で、本人確認書類の提出は出金上限額が1日2BTC以上必要になるユーザー以外は不要です。
KuCoin
日本語への対応は、〇。
取り扱い銘柄の数は、草コインを含めば驚異の700種類以上。
取引手数料は0.1%ですが、独自トークンであるKCSを保有すれば、20%OFFになる割引を受けることができます。
さらにこちらのリンクから新規登録をすると、取引手数料が20%OFFになる特典を受け取ることができます
勿論、VIPも存在し、条件を満たせばより安い手数料で取引できるようになります。
詳細は、以下↓のリンクから確認可能です。
https://www.kucoin.com/ja/vip/level
Bybit同様、メールアドレス・電話番号で登録でき、本人確認なしでも一日5BTCまでなら出金が可能です。
ビットコインやイーサリアムの他にアルトコインを取引する予定のあるユーザーには、最適の取引所です。
Bitget
日本語対応は、〇。
取り扱い銘柄は、200種類以上。
取引手数料は0.1%ですが、独自トークンBGBの支払いで20%オフの手数料割引を受け取ることができます。
VIPも存在し、条件を満たせば先物・レバレッジ取引でより安い手数料で取引することが可能です。
詳細は、以下↓のリンクから確認できます。
https://www.bitget.com/ja/vip/vipIntroduce
Bitgetも同様に、本人確認なしでも1日50,000USD、毎月100,000USDまでであれば出金が可能です。
MEXC
日本語対応は、〇。
取り扱い銘柄は、1500種類以上と圧倒的。
取引手数料は0.2%と少し高めですが、独自トークンであるMXを支払えば20%の割引を受けることができます。
こちらのリンクから新規登録をすると、さらに10%の手数料割引を受け取ることができます。
MEXCにもVIPは存在し、条件を満たすとさらにより安い手数料で取引することができるようになります。
詳細は、以下よりログインユーザー限定で確認可能です。
https://www.mexc.com/ja-JP/fee
MEXCも同様に、1日に20BTCまでなら本人確認なしで出金することが可能です。
手数料が少し高めですが、他にはないマイナーな銘柄を数多く取り扱っているので、マイナーな銘柄を購入する際には最適の取引所です。
まとめ
以上、Binanceに最適な取引所について紹介してきました。
本格的に日本版Binanceへの移行が発表された際に、ユーザーは代替えの海外取引所へと移るために他の海外取引所へと登録する可能性があります。
その際に登録が集中し運営側が一時的な登録制限などを設ける可能性があるため、今の内からきちんと移行先の取引所でユーザ登録を済ませておくことが大切です。